とかいなか(都会田舎)
都会のような田舎のような不思議な地域で暮らしていると
「もらってください」とお客様の実家で採れたフルーツなどを大量にいただくこともあります。ラッキー♪
今回頂いたのが「ソルダム」(すもも)
とっても可愛い色で、熟れると甘くて美味しい。
とてもとても有難い事なのに
「ありがとう」と言っていただける不思議な感覚。
そしてお店ではゴミになる「たまごの紙台紙」や「牛乳パック」を捨てずに保育園にお渡ししています。
毎回とっても素敵に変身した写真が保育士さんから送られてくるたびに感動します。
またまた「ありがとう」と言われるけれど有難いなぁと思う。
「ありがとう」の連鎖を大切にしていきたいですね。
サメと公園
サメを公園に埋めた事があります。
10年ほど経ったある日のニュースでそれが「不法投棄」である事に気付いて、そわそわしたのを覚えています。
学生時代、ちょっと変わった創作料理屋でバイトしていた時の出来事。
オーナーのエゴで飼われていた3匹のサメが、暑さに負けて次々と死んでいく悲しい事件が起こりました。
凶暴なサメ達の水槽掃除や餌やりは、そりゃぁもう大変で(ブラシやトングに噛み付いてきたりする)苦労していた私ですが、「慣れると可愛いもんやな」と思っていました。
週が明けるごとに減って行くサメたちに従業員は「オーナーにしばかれる」と震えていましたが、私はただただ悲しかった。
最後の1匹は何としてでもっ!!と気を使ってはいたものの、私の勤務中に水槽に浮かんでいることに気づきました。
そこで料理長はバサッ!!とゴミ箱にサメを投げ入れたんです。
「何てことするんですか!!」と私はゴミ箱からサメを拾いました。
(鮫肌ってほんまにザラザラやん)とその時思った。
「んじゃ、どうするん?好きにすれば?」と言われてしまい、私は休憩時間サメと大きいスプーン(スコップ代わり)を持って公園へ行き、泣きながらサメを埋めました。
この一連の流れを美容院で話すと、担当さんが大爆笑。
「前から変やとは思ってたけど、マジで面白いな。何で?なんでなん?何で埋めたん?迷惑やん」となんでなんでの質問攻め。
そんなにおかしい事なのでしょうか?
子供の頃、誰もが金魚を埋めたことがあるはずでは?
その後も鳩や雀、カラスが倒れているのに良く遭遇してしまうのですが
埋めるのは不法投棄と知った今、そっとハンカチをかけて道路の脇に寄せて手を合わせることにしています。
だけどどこか埋めてあげられない事に罪悪感を感じてしまう。
星に願いを
町の子供たちの短冊
ウルトラマンになりたい
ラプンツェルになりたい
プールで泳ぐのがうまくなりますように
早く大きくなりたい
かっこよくなりたい
スポーツカーにのりたい
世界平和
サッカーが上手くなりますように
ケーキ屋さんになれますように
毎日健康でいれますように
米をたくさん食べられますように
全部は書けないけれど
吊るす度に笑みがこぼれる。
子供の頃短冊に何てて書いたっけなぁ?
ケーキ屋さんになりたいやったのかなぁ?
子供たちが大人になって忘れてしまっても
この短冊を忘れることはないんだろうなと私は思う。
いつか大きくなって町を離れても
帰ってきた時に立ち寄れる場所にしたい。
私とハムちゃんはずっとここにい続けたい。
わたしは今回「ハムちゃんや町の人と楽しく過ごせますように」とお願いしました。
そして前回の譲渡会に来ていたにゃんこ達の名前も吊るしてみた。
「みんなに素敵な家族がみつかりますように」 の思いを込めて。
明日晴れるといいな。
にゃんこの譲渡会
にゃんこの 譲渡会&ふれあい会を開催しました。
子にゃんこ達と子供達が楽しそうにはしゃぐ姿を見ていると
とても幸せな気持ちになりますね。
そして何よりいつも大人しく、おっとりしているハムちゃんが子にゃんこ達に怒っている姿(しつけでしょうか?)が見れて面白かったです。
疲れたでしょうから
ハムちゃんはゆっくり休ませて いっぱい甘えさせてあげなきゃなと思っています。
この可愛い天使達に幸あれ。
グラスフェットバター
「グラスフェッドバター」をご存知ですか?
グラスフェッドバターとは「牧草」(grass)だけを餌(fed)として飼育された牛のミルクで作られたバターのことです。
とても口当たりが軽く、上品なコクがあって、あっさりとしたバターなのです。
写真の通り色が濃い(黄色い)
「牛さんありがとう」って思う。
いつも使っている四葉バターの仕入れに制限がかかり オススメされたのがこのニュージーランド産の5kgっ!!(ちなみにスーパーのバターは200g)
サブレやクッキーはバターの風味命なので、今まで通り四葉バターを使う予定です。
さぁ、この超高級バターの特製を活かして
最幸に美味しい焼き菓子を焼きましょう。
価格高騰に加えて
仕入れの制限。
何たるこったと思うけれど
コレをチャンスからラッキーに変えてみようではないか。
新たな冒険がはじまります。
でも、やだなぁ。
太りそうな予感しかない。
ありがとう
誕生日
今までは 一人で過ごすなんて考えられなくて、
不必要に予定を詰め込み
たくさんの人にお祝いしてもらえるように仕向けていた。
承認欲求のカタマリやん。
今年は愛しのハムちゃんとゆっくり過ごそうと決めていたので
なんとも穏やかな気持ちで誕生日を迎えることができました。
部屋着で洗濯物を干していると 携帯が鳴って
「開けてー♪」と言われてびっくり。
友人がケーキとプレゼントを持って来てくれました。
玄関での滞在時間2分。
わざわざ本当にありがとう。
パティシエをしているとケーキをプレゼントされる事がほとんどないので実は嬉しいんです。
ダイエットは明日から。
#猫
#アメショ
#保護猫